君の隣で

声。






ある日の夕方。


今日も、忘れ物をとりに教室へ走る私。


ガラガラッ-


夕日に照らされてる君の姿がそこにはあった。


「………亮太!!」


「…つらら!!」


亮太が座ってる隣の席に座る。


「どうした?」


「忘れ物」


「ははっ。またかよ」


あぁ…こうやって笑いあえる日々って、いいな。




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