Hなカテキョ様ッ!!
な、な、何あの人。
やっと、ふらつかなくなった頃。

愛花は不審人物をじろっと見た。

男の人の声だった。
格好は黒のジャージズボンに鼠色のジャージ。 フードを深く被り込んでて顔はよく見えない。

その不審人物は腕を組んでこちらに背中を向けて寝てる。

「あぁ!」

愛花はあることに気づきショックで声を出した。
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