危険な君の甘いお仕置き
……美味しい。
「美味しい…!!!」
思わず、声に出してしまった。
今日のスポーツドリンクは
売られているスポーツドリンクと同じ味だったのだ。
よかった。。。
たったこれっぽっちのことだけど嬉しいや。
あたしはこのペースで残りの9本
を作り上げた。
あとは皆が帰ってくるのを
待つだけ♪
「ガラッ…」
ドキッ。
帰ってきた…!
「み、皆!昨日はごめんなさい!今日はうまくできたの。飲んでみて…?」
「おう!もちろん♪」
「いいぜ♪」
「ありがとう…。」
いい人たちだな。
あたしがまた失敗してるかも
しれないのに飲んでくれるなんて。