危険な君の甘いお仕置き
「「「ゴクッ…」」」
しばしの沈黙。
「…どうかな?」
「「「…美味い!!!!」」」
皆が笑顔になる。
あたしもその笑顔をみて安心した。
「よかった…。」
「昨日と全然違うじゃん!」
「美味しい!」
「買ってくるより美味いんじゃね?」
ホントによかった…。
ポンッ。
あたしの頭に手が置かれた。
上を見ると、楓先輩だった。
ドキッ……。
「今日のすっげえ美味しかった。ありがとな。頑張ったな美亜ちゃん。」
「ありがとうございます///皆に美味しいって言ってもらえて嬉しいです♪」
「美亜ちゃんは優しいね。」
楓先輩は微笑んだ。
そのしぐさがかっこよくて
あたしの胸はドキドキする。