スキ。〜貴女とのアカイイト〜
それから1週間――――――――

やっとクラスに慣れてきたころ。


授業が終わりにさしかかった頃、校舎の外から声が…

?「海老名乃愛!!はやくでてこいよ!」

杏「ねぇ…乃愛なんか呼ばれてるよ?」

乃愛「えっ?」

杏「行ったら?」

乃愛「う、うん。」



校庭――――――――



乃愛「あのー…」

奈菜「おせーよっ!!」

乃愛「すっすいません。なんですか??」

奈菜「なんですか?じゃねーよっ!!うちの純に手ださないでよ」

乃愛「手なんかだしてないですけど」

奈菜「一緒に帰ってただろ!!」

乃愛「それは純が送ってくれただけで…」

奈菜「まじうぜー…」


そう言ったあと、私は、奈菜という人に殴られた。

校舎の窓からは、生徒や先生がこっちを見てた。







その奥で、杏がかすかに笑っているのが見えた。
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