夢の時間
初めて入院してきた時、図書館で見つけたと言って嬉しそうに読んでいた体操競技の本

その本に習って独自でやろうとしたバック転

あまりの突拍子の無さに怖くなって取り上げた

あ~あの頃から恵理子は俺達医者をそぉいう目で見ていたのか。。。

自分が楽しんでいるものを取り上げる悪魔のように・・・

考えたらそぉかもしれない

恵理子が夢中になるほど、危険が迫り俺達はそれを取り上げ遠ざけてきた

そのたびに恵理子は悲しんでいたんだ
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