夢の時間
「待って まだ話終わってないから」
「話す気なんてないじゃん」
辰巳の方に目線をやり言い放つ
その言葉に辰巳がやっと振り返り、結んでいた口を開いた
「分かった 大会出ていいよ そんなに出たいなら・・・」
寂しそうに捨て台詞のように言った辰巳の言葉
平田は賭けでしかないと思っていた
ただ、恵理子は大会に出れることに喜んだ
「ありがとう じゃぁ前に渡した承諾書にサインして」
「あ~」
辰巳はカルテに挟んでた書類に目を通しサインすると思い出したように言った
「見に行ってもいいか?」
「いいけど・・・忙しいんじゃないの?」
「そぉだな。レース終わったら恵理子ちゃんそのまま入院だし・・・忙しくなるだろうな」
「え・・・」
「大会、出たら諦めるんだろ?」
「・・・うん」
辰巳はサインをして書類を恵理子に差し出すと部屋を去った
「話す気なんてないじゃん」
辰巳の方に目線をやり言い放つ
その言葉に辰巳がやっと振り返り、結んでいた口を開いた
「分かった 大会出ていいよ そんなに出たいなら・・・」
寂しそうに捨て台詞のように言った辰巳の言葉
平田は賭けでしかないと思っていた
ただ、恵理子は大会に出れることに喜んだ
「ありがとう じゃぁ前に渡した承諾書にサインして」
「あ~」
辰巳はカルテに挟んでた書類に目を通しサインすると思い出したように言った
「見に行ってもいいか?」
「いいけど・・・忙しいんじゃないの?」
「そぉだな。レース終わったら恵理子ちゃんそのまま入院だし・・・忙しくなるだろうな」
「え・・・」
「大会、出たら諦めるんだろ?」
「・・・うん」
辰巳はサインをして書類を恵理子に差し出すと部屋を去った