夢の時間
”そんなに顔色悪いのか・・・猿藤先生が帰ってくるのにマズイな・・・”

そんな思いでいたらドアが開く音がして控えめな猿藤の声がした

「終わってますか?」
「あっ大丈夫ですよ。もぉ終わったんで。止血だけしたら僕去りますし」

そぉいうとドクターは止血バンドを針を刺したところに巻いた

鋭い痛みが走り顔をゆがめていると辰巳が言った。

「痛いか?」
「強く押さえ過ぎ」

「わるかったな。でもこれくらい抑えないと止血にならん」

辰巳との会話を聞きながら心配そぉに顔色を伺う猿藤・・・払拭しなくては・・・

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