夢から覚めて
寮に戻って一番に向かったのはプール

練習が終わって談笑してる時間を見計らって行った

「こんにちは」
「恵理子!もぉ大丈夫なのか?」

「はい、ご心配おかけしました」

頭を下げると皆が良かった良かったっと笑顔をくれる

でもキットその笑顔には応えられない

遅かれ早かれ言わなくてはいけない退部の意思

ずるずる先延ばしにはできない

そぉ思って一番にプールに来た

別れを惜しむことなく去ろうと決心して・・・
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