夢から覚めて
「時間だから送るよ」
「うん」

お互いに気分が晴れないまま車を走らせ寮に戻った

「送ってくれてありがとう」
「おう!また休み分かったら連絡するからデートしよな」

「うん・・・」
「おやすみ」

結局リコは俯いたまま顔を上げることなく村井と別れた
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