夢から覚めて
部室から担当の持ち物をとってリュックに入れた
重い・・・
歩いては休み、歩いては休み、重い荷物を背負って歩くことに慣れていない恵理子は少々疲労気味
道端で休憩しているとクラクションが聞こえ、振り返ると小柳だった
「恵理子何やってんだ?」
「あっ・・・休憩・・・みたいな・・・(笑)」
「自転車は?」
「歩きです・・・」
「歩きか?!じゃぁ乗ってけよ」
小柳が恵理子に車に乗るように言うと運転席から降りてきて抱えていたリュックを持った
「重てぇ~何入ってんだ?」
「焼肉のタレ・・・」
「ったく・・・重たいものは男子だろ普通・・・っつーか、こんなの背負って寮から歩いてきたのか?」
呆れながらブツブツ言うと小柳はリュックを後部席に乗せ助手席のドアをあけた
「助手席??」
「嫌か?」
「あっいやそぉじゃなくて・・・」
「ん?」
「この前、彼女以外は男しか乗せないって・・・」
「ばぁ~か そんなもん彼女がいるやつだけ 気にしてないで乗れ 後ろは荷物が占領して乗れねぇよ」
小柳はぶっきら棒に言うと笑って運転席に乗り込んだ
重い・・・
歩いては休み、歩いては休み、重い荷物を背負って歩くことに慣れていない恵理子は少々疲労気味
道端で休憩しているとクラクションが聞こえ、振り返ると小柳だった
「恵理子何やってんだ?」
「あっ・・・休憩・・・みたいな・・・(笑)」
「自転車は?」
「歩きです・・・」
「歩きか?!じゃぁ乗ってけよ」
小柳が恵理子に車に乗るように言うと運転席から降りてきて抱えていたリュックを持った
「重てぇ~何入ってんだ?」
「焼肉のタレ・・・」
「ったく・・・重たいものは男子だろ普通・・・っつーか、こんなの背負って寮から歩いてきたのか?」
呆れながらブツブツ言うと小柳はリュックを後部席に乗せ助手席のドアをあけた
「助手席??」
「嫌か?」
「あっいやそぉじゃなくて・・・」
「ん?」
「この前、彼女以外は男しか乗せないって・・・」
「ばぁ~か そんなもん彼女がいるやつだけ 気にしてないで乗れ 後ろは荷物が占領して乗れねぇよ」
小柳はぶっきら棒に言うと笑って運転席に乗り込んだ