夢から覚めて
リコの言った言葉が耳から離れなかった

離れていくリコを追うことができなかった

自分を必要としてくれていたリコが言った言葉がショックだった

ホントは無理矢理でも捕まえていたかったのに・・・

遠くなるリコの背中を見ながら思っていた

時間が経てばキット落ち着いて話せるハズ

夜に電話すればキット明日はお互い素直な気持ちで会えるハズ

追いかけないから今は無理しないで寮に帰って安静にしてくれ・・・

< 60 / 155 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop