夢から覚めて
恵理子はシートベルトを外し足元に置いたカバンを持つと、イルカショーの後に土産ショップで買ったストラップを思い出しカバンから出した
「コレあげます 今日のお礼です」
「何??開けていい?」
「大したもんじゃないですよ」
少し照れながら、一日楽しかったことを思い出して満面の笑みを小柳に見せる
そんな恵理子の笑顔が小柳の心をくすぐる
小袋を開けるとスラップを手にした小柳
「カッコいいじゃん ホイッスル付きってプールサイドみたいだな」
「そぉなんです コーチのイメージに合うなって思って・・・」
「サンキュー」
礼をいいながらポケットから携帯を出して、さっそくストラップをつける
その横で恵理子は膝に置いていた上着を羽織っていた
帰り支度ができた恵理子が小柳の方を見ると、さっきまでとは違った悪戯顔の小柳
「恵理子?楽しかった?」
「はい とっても 誘ってくださってありがとうございました」
「おう また行こうな」
「はい」
プールサイドでみる笑顔の何倍も可愛い恵理子の笑顔
小柳は別れを惜しんでいた
「コレあげます 今日のお礼です」
「何??開けていい?」
「大したもんじゃないですよ」
少し照れながら、一日楽しかったことを思い出して満面の笑みを小柳に見せる
そんな恵理子の笑顔が小柳の心をくすぐる
小袋を開けるとスラップを手にした小柳
「カッコいいじゃん ホイッスル付きってプールサイドみたいだな」
「そぉなんです コーチのイメージに合うなって思って・・・」
「サンキュー」
礼をいいながらポケットから携帯を出して、さっそくストラップをつける
その横で恵理子は膝に置いていた上着を羽織っていた
帰り支度ができた恵理子が小柳の方を見ると、さっきまでとは違った悪戯顔の小柳
「恵理子?楽しかった?」
「はい とっても 誘ってくださってありがとうございました」
「おう また行こうな」
「はい」
プールサイドでみる笑顔の何倍も可愛い恵理子の笑顔
小柳は別れを惜しんでいた