雪に届けて綴る想い
…こいつに会ったのは、二年前…
私が中学校三年生のとき。
もともと体が弱くて、学校に行けない私は、家で過ごすか、病院のベッドで過ごすことが多かった。
そんな生活に嫌気がさして、家を抜け出した時にこいつと出会った。
そのとき、この広場も見つけたんだ。
家の近くにこんな広場があることを知らなかった私は、秘密の場所みたいで何となく嬉しかった。
誰もいない広場に、バスケットボールがあったものだから触りたくなった。
小学生のころからやってきたバスケは、私の宝物だったんだけど、発作が起きて、バスケができなくなった。
部からも、退部しなくてはいけなかった。
私の記憶の中でも消し去らないと、本当、つらいしか残らなかった。
久しぶりに触った、バスケットボールは、私を興奮させた。
しばらく、ボールで遊んでいたら、時間も後ろに人がいて見ていたなんて、気づきもしなかった。
私が中学校三年生のとき。
もともと体が弱くて、学校に行けない私は、家で過ごすか、病院のベッドで過ごすことが多かった。
そんな生活に嫌気がさして、家を抜け出した時にこいつと出会った。
そのとき、この広場も見つけたんだ。
家の近くにこんな広場があることを知らなかった私は、秘密の場所みたいで何となく嬉しかった。
誰もいない広場に、バスケットボールがあったものだから触りたくなった。
小学生のころからやってきたバスケは、私の宝物だったんだけど、発作が起きて、バスケができなくなった。
部からも、退部しなくてはいけなかった。
私の記憶の中でも消し去らないと、本当、つらいしか残らなかった。
久しぶりに触った、バスケットボールは、私を興奮させた。
しばらく、ボールで遊んでいたら、時間も後ろに人がいて見ていたなんて、気づきもしなかった。