秘密の同居《番外編》



『いや、やっぱり萌えるし…燃えるなって思って。』


そう言ってニヤリと笑う怜が色っぽくて、あたしはもう何も考えられなくなった。


『あーあー、そんな顔して…。
本当白衣着てるだけでいけない事してるみたいだな。
……それがたまんないんだけど。』


チュッと鎖骨にキスをして怜は激しくあたしを抱いた。



翌日、怜といけない事をした白衣を着て学校へ行くと、生徒があたしを見てクスクス笑う姿をよく見かけた。
まなちゃん、と呼ぶ生徒も少なくなく、保健室へ遊びに来る生徒までいた。


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