マイ★ボーイフレンド
3、スタビライザー
「ったく、メールぐらいしろよ。」
奥の部屋から
ケーゴのあきれたような
声が聞こえた。
「だってケータイ、
電池切れてたんだもん。」
バスタオルが
飛んで来た。
「だいたい、
先に帰るんだったら
ゆっとけよ。
探すだろうよ。」
「…ん。
ごめん。」
「ほら、中学のときのだけど、
風呂場で着替えてこいよ。」
奥の部屋から
ケーゴのあきれたような
声が聞こえた。
「だってケータイ、
電池切れてたんだもん。」
バスタオルが
飛んで来た。
「だいたい、
先に帰るんだったら
ゆっとけよ。
探すだろうよ。」
「…ん。
ごめん。」
「ほら、中学のときのだけど、
風呂場で着替えてこいよ。」