マイ★ボーイフレンド
「オレ、練習いかなきゃだけど
ユイは大丈夫?」

ケーゴがコートを
はおりながら言った。

「大丈夫。

行ってらっしゃい。」

「髪乾かして、テレビでも
見ててよ。
帰りになんか買って来るから。」

「ごめん。。。」

ケーゴは振りむかずに
手だけをこちらにパタパタさせると
慌てて出て行った。
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