マイ★ボーイフレンド
「。。。。

えっ?!
そ、そんな、、。」

一瞬、何を聞いたのか
わからなかった。

「矢が当たった子は重傷。
今は集中治療室だって。」

そこまで聞いたところで、
頭の中が真っ白になった。

先輩が話を
続けているみたいだったが、
どんな言葉も
頭に入ってこない。

やっと小さく会釈すると、
私は
携帯を握りしめたまま
フラフラと自分の教室に
戻った。
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