愛恋―あいれん―
「いっちぃは次、
美術だよね?
私次は体育だから
ちょっと早めに行くね。」
HRが終わると
陽菜はそう言って
教室を出て行った。
私の通う学校は
少し特殊なんだ。
他の高校とは違って
自分で授業選択ができる。
簡単に言えば
大学みたいな高校。
自分に合った
カリキュラムが作れるって
魅力に惹かれて
私も侑吏も
この学校を受験した。
ちょっと遠いけど
侑吏もいるし
いいかなって思ったんだ。
美術だよね?
私次は体育だから
ちょっと早めに行くね。」
HRが終わると
陽菜はそう言って
教室を出て行った。
私の通う学校は
少し特殊なんだ。
他の高校とは違って
自分で授業選択ができる。
簡単に言えば
大学みたいな高校。
自分に合った
カリキュラムが作れるって
魅力に惹かれて
私も侑吏も
この学校を受験した。
ちょっと遠いけど
侑吏もいるし
いいかなって思ったんだ。