今でも君が大好きで(上)



小走りで公園に向かうと直都くんはこっちを見て片手をあげた

「走って来なくてもいいのに」

と困ったような表情を見せた

「なんかあったの?」

黙ったままの直都くんは急に私を抱き寄せた










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