今でも君が大好きで(上)



そんなこともあってすぐに亜弥が意味のわからないことを言うことが増えていった

「夢綺ってひよこみたいだよね」

いきなり何?

「ひよこって?」

怒りを押さえた

「ぴよぴよ飛んでそう」

失礼すぎる

「別に私飛ばないから」

「教科書開いてみ?
夢綺の親載ってる」

常に爆笑の亜弥
私が教科書を開いてみると載っていたのはにわとりだった









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