今でも君が大好きで(上)



無表情な直都の考えていることはわからない

少しだけ直都をからかってみようとして脇腹に手を伸ばした

パシッ

「何?」

ニコッと笑った表情は意地悪だった

「くすぐってやろうと思ったんだけど…」

言ってるうちに恥ずかしくなった私は直都に背向けた

「イヤだイヤイヤ!!!!
キャーハハハッ」

背向けた瞬間逆にくすぐられてしまった







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