今でも君が大好きで(上)



急に電気が点いた

いまだに抱き締められたままの私

「直都悪かった」

謝り始めた悠斗くん

「邪魔しやがって」

直都は不機嫌なようだ

「まあまあ、落ち着きなさいよ〜夢綺ちゃんもごめんね〜」

マイペースな話し方をするのは直都のお兄さんの智来くんだ








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