今でも君が大好きで(上)
体育祭が終わり数日たった頃
柚那と廊下を歩いていると少しだけ仲の良い子が私たちに話しかけてきた
「なんか亜弥が変なこと
言いふらしてたよ」
ん?なんだって?
「誰のやつ?」
私は冷静に尋ねた
「柚那と夢綺ちゃんの」
教えてくれた子にお礼を
言って私と柚那はみっちゃんの教室に行った
「それおかしくね?
迷惑だし昼休み亜弥んとこいってさ話つけよ」
みっちゃんは相当
ご立腹のようだった