今でも君が大好きで(上)
馬鹿女
次の日、私は1人で学校へ向かっていた
とぼとぼと歩き、もう学校は目の前にあった
[ドダダダッ!ダダン!]
すごく怖い走る音が近づいてきて私は恐怖のあまり走り出した
「あ、待って逃げないで」
聞いたことのある声に足を止めた
「えっ?」
振り向いてみる
「亜弥ちゃんか〜」
ホッと息をもらした
「亜弥でいいよ
驚かしてごめんね?」
っていうから亜弥って呼ぶことにした
「大丈夫」
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馬鹿女