帰り道から始まる


へぇ、付き合うって朝一緒にいくんだ。


「ねぇ、あたしたち一緒に学校いくんだよね?」


「あったりまえじゃん。 なんで?」


「えっ、だってみんなに見られちゃうよ?」



「いいじゃんべつに」



「・・・」



てかもう、学校についた


教室でさっそく、奈留にいわれた。




「佐藤となにがあったの?」


やっぱバレましたか…


「あは、まじで? へえ、それで一緒に学校きてたんだ」



はい、すべて白状ました。



でも、いがいと、反応はうすくて、うちもなんとなくそう思ってたなんていってた。



「そういえば、やせたよねぇ、なんで?」




「いや、なんかあたしってなやむと寝ちゃうらしくて2日とも夜ご飯たべてないからさぁ




「ふぅん、そういえばいままで彼氏なんて作らなかった咲那がなんでいきなり佐藤なんかと?」



「べつに…、なんか気が付いたら付き合うことになってた」


「えー!なにそれぇ? 佐藤に泣かされても知らないよー?」





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