瑠璃色の見せた奇跡


翌日、食事の席でのことだった。


『なぁ、百合、ここに住まないか?』


突然、シバが切り出した。


食卓を囲んでいた、クロウ、ローディット、百合、一同は唖然としてしまった。


『ですが、もう住まいなどは、手続きが進行中でして…。』


クロウが、ローディットに同意を求めると、今回ばかりは、ローディットも素直に頷いた。



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