瑠璃色の見せた奇跡
『でも……。』
と他の年配のメイドの目が気になる様子。
『大丈夫、シバに話して、あなたは、おやすみだからって皆にきちんとお話してもらうから!安心して休んで。こういう時は、お互い様だもの。』
メイドは、ありがとうございますと何度も頭を下げ、自室へ帰って行った。
『おはようございます、百合様。またお手伝いですか?』
『おはようございます。クロウ、朝ご飯出来てますよ!早く食べてしまってね。それから……』