瑠璃色の見せた奇跡


−−トントン…失礼してよろしいでしょうか?−−


『どうぞ−。』


『百合様、お化粧と髪のセットは、いかがなさいますか?ご自分でやられますか?』


『私、奇麗にお化粧もセットもできないんで、どなたかお願いできますか?』


『かしこまりました。少々お待ち下さいませ。』




すぐに別のメイドが3人程現れ、百合は、大人しくされるがままに着替え、メイク、セットを施された。



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