瑠璃色の見せた奇跡


『シバ−?!いる−?』

百合は、息を切らせながら、シバの部屋の扉をノックした。


『いるぞ。入っていいぞ。何をドタバタと慌てて……。』



『ど、どうかな?』



シバは、百合に魅入っていた。


化粧とドレスのせいもあるが、今まで見た女性の中で一番に美しいと思った。


『奇麗だ……。』



『へへっ、ありがとう!』




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