瑠璃色の見せた奇跡


百合とシバが広間に顔を出すと、たくさんのテーブルの上に美味しそうな料理や色とりどりのフルーツ、ケーキなどところせましと並べられていた。


『すご−い!!』


百合は、思わず感嘆の声をあげた。


そして、準備を進めるメイドにすれ違う度、ありがとう!お疲れ様ですと丁寧に頭を下げた。


『間もなく、お客様もお見えになります、皆様、今日は一日よろしくお願いしますよ−!』



クロウが、声を上げた。



< 180 / 284 >

この作品をシェア

pagetop