瑠璃色の見せた奇跡


『それじゃ私、行くね!お土産よろしく!』


パタパタとスリッパを鳴らし玄関までついてくる。


『いってらっしゃい!気をつけてね!』


『うん、お母さんも。』

私は、生まれて初めて、一人の夜を過ごす。なんだか嬉しくて、何をしようかワクワクしちゃう。


彼氏をウチに連れ込むのもアリ!!でも、それはやめておくことにする。



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