ヌードなアタシ
『大介さん具合どう?』
『うん…熱あるみたい。
医者に行けって言ったんだけど…』
『医者なんて嫌いだ!とかって
言ってるんでしょ…』
『その通り!子供でもあるまいし…
信じられねーよ』
アタシ達は階段を上がる。
『注射が怖いらしいの…
去年40度近い熱出て…
でも病院行かなくって大変だったの。
結局ケイちゃんが付き添って
病院に行って診察して貰ったら
「インフルエンザですが、
もう、治りかけです」って。
薬も飲まずに5日くらい
うーん、うーん、って
うなされてたんだから…』
『信じられね…』
瞬くんは呆れた様子で顔を左右に振る。
『熱は何度?はかったの?』
『あぁ、38度2分…だったかな』
アタシは寝室に入り
布団に潜り込み丸まっている
大介さんに声をかけた。
『お薬飲んだ?なんか食べれる?』
振り向いた大介さんの頬は
熱のせいで赤みをおび
目は潤んでいた。
『うん…熱あるみたい。
医者に行けって言ったんだけど…』
『医者なんて嫌いだ!とかって
言ってるんでしょ…』
『その通り!子供でもあるまいし…
信じられねーよ』
アタシ達は階段を上がる。
『注射が怖いらしいの…
去年40度近い熱出て…
でも病院行かなくって大変だったの。
結局ケイちゃんが付き添って
病院に行って診察して貰ったら
「インフルエンザですが、
もう、治りかけです」って。
薬も飲まずに5日くらい
うーん、うーん、って
うなされてたんだから…』
『信じられね…』
瞬くんは呆れた様子で顔を左右に振る。
『熱は何度?はかったの?』
『あぁ、38度2分…だったかな』
アタシは寝室に入り
布団に潜り込み丸まっている
大介さんに声をかけた。
『お薬飲んだ?なんか食べれる?』
振り向いた大介さんの頬は
熱のせいで赤みをおび
目は潤んでいた。