ヌードなアタシ
タクシーは、
ケイちゃんのスタジオに向かっている。
『大介さん、徹夜明けなのに…
家で寝てなくて大丈夫なんですか?』
『全然オッケーよ。
取り敢えず、今の仕事片づいたし…
今夜は、思いっきり食って飲んで…寝る!』
たしか…30半ば過ぎてるはず。
なんでこんなにタフなんだろう…。
スタジオの前に着いた。
ケイちゃんは
シャッターを下ろし、車に駆け寄ってきた。
助手席の瞬くんに微笑んで
後部座席に乗り込む。
『瞬くん、こんばんわ。
この前は、ありがとね』
『こんばんわ
今日はお邪魔しちゃってスミマセン…』
『ちっとも!
にぎやかな食事になりそうで楽しみだわ』
ケイちゃんの弾んだ声…
『そうだな、前祝いだ』
大介さんがケイちゃんを見る。
『そうね…』
ケイちゃんは鍵をバックにしまい
アタシの方に向き直った。
『こまち、ジーンズメーカーのポスター
ウチで決まったわ。
私にとっても、こまちにとっても
大きな転機になるのは間違いない。
…いい仕事しましょ。
今夜は前祝いね』
静かに…
でも、はっきりと力強く言った。
ケイちゃんのスタジオに向かっている。
『大介さん、徹夜明けなのに…
家で寝てなくて大丈夫なんですか?』
『全然オッケーよ。
取り敢えず、今の仕事片づいたし…
今夜は、思いっきり食って飲んで…寝る!』
たしか…30半ば過ぎてるはず。
なんでこんなにタフなんだろう…。
スタジオの前に着いた。
ケイちゃんは
シャッターを下ろし、車に駆け寄ってきた。
助手席の瞬くんに微笑んで
後部座席に乗り込む。
『瞬くん、こんばんわ。
この前は、ありがとね』
『こんばんわ
今日はお邪魔しちゃってスミマセン…』
『ちっとも!
にぎやかな食事になりそうで楽しみだわ』
ケイちゃんの弾んだ声…
『そうだな、前祝いだ』
大介さんがケイちゃんを見る。
『そうね…』
ケイちゃんは鍵をバックにしまい
アタシの方に向き直った。
『こまち、ジーンズメーカーのポスター
ウチで決まったわ。
私にとっても、こまちにとっても
大きな転機になるのは間違いない。
…いい仕事しましょ。
今夜は前祝いね』
静かに…
でも、はっきりと力強く言った。