小悪魔×俺様
慣れない仕事の初日でクタクタだけど、店長として出なきゃ!!





「アンタはもう帰りなさい!!」

「大丈夫だよ、前田さん!!一応夜の方もあたしが店長だし!!」

「朝から一番動き回って休憩も無しで働いてたじゃん。だからダメ!!帰れ!!」





うっ…。




そこまで言われたら帰ります…。






「ありがと、前田さん。」

「ん。学校に響かないようにね!!」





優しい!!




では、お言葉に甘えて帰ります。











「ただいま〜…。」

「おかえり。」

「弘夢〜!!」





玄関まで出てきてくれた弘夢に飛びついた。




癒される!!






「飯は?」

「いらないー…。」

「風呂は?」

「入る…。」

「一緒に入ってやるか?」

「……やだ。」

「入るし。」





なにそれ〜…。




ま、いいや♪








湯船のなかで弘夢に後ろから抱きしめられた。





服着てるより、肌が密着する…。




照れてしまう…。





「おつかれ。」

「超疲れた!!」

「頑張ってたもんな?」

「頑張りました。」





< 106 / 322 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop