小悪魔×俺様
「おら、飯出来たぞ酔っぱらい共!!」





肉を焼きだした奴ら。




一段落…。




ん?




咲樹菜がいない?





見回してみるとトロンとした目で座ってた。




なんか…エロイ…。




つか、超酔ってんじゃん。





「咲樹菜、飲みすぎ。」

「弘〜♪」

「ほら、部屋行くぞ。」





咲樹菜の腕を持って立ち上がらせてフラフラ歩く咲樹菜と部屋に向かった。




飲ませすぎだ、バカ親共!!






「とりあえず、風呂に入って酔い覚ますぞ。」

「はーい♪」






そう言って俺に抱きついてきた。





なんなの、コレ…。




カワイイし…!!





「おら、行くぞ。」

「抱っこして?」





………します!!





エロイって、まぢで。





ダブルデートの時はこんなんなんなかったじゃん。






咲樹菜を、いわゆるお姫様だっこして連れていった。




風呂場では、裸で走ったり、裸なのに俺のひざに座っちゃったり…。





俺の拷問パーティ。





それでも酔いが覚めてきたら、超恥ずかしがってるし。




カワイイ奴め…。


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