小悪魔×俺様
咲樹菜が素直でカワイイ。




この俺が、ドキドキ止まらない。





「出来た♪」

「2人で食べきれんの?」

「食べ…きるの!!」





咲樹菜小食じゃん。




まぁ、イヴだし!!




カワイイし!!





DVDを見つつ、豪華なメシを食う。





「…うま。」

「なんか感動薄くない?」

「いや、だって俺もこれ手伝ったんだと思って。ビックリしてた。」

「なにそれ、カワイイ〜♪」





俺って料理がダメ。




そりゃ、切ったりとかは出来るけど。





いつも楓か奏汰、2人ともいないときはばあちゃんがわざわざ作ってくれたりコンビニ。




つくづく恵まれてる。





何回か挑戦したけどダメだった。




咲樹菜となら美味いの作れんだな。





「メシのお礼。はい。」

「クリスマスプレゼントでしょ?ありがとー!!これ、あたしから。」





俺があげたのは香水。




咲樹菜っぽいのが見つかったから。





咲樹菜からのプレゼントを開けると、財布。




…『必ず使え』のメッセージカード付き…。




使います!!



…多分。



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