小悪魔×俺様
「あたしは今、楓さんのQってブランドのモデルと奏汰さんのKINGって飲食店の店長やってます。」
「ポスター見た。やっぱ可愛いな、咲樹菜って。」
なんか、お兄ちゃんに言われたら照れる。
でも、気付いてるよ。
さっきからお兄ちゃんの目はあたしの目を見てない。
「やめる気もないし、モデルの仕事を増やす気もないです。」
「そっか。担任には…言っとく。」
やっぱダメかな?
せっかく弘夢たちが用意してくれた機会なのに…。
「咲樹菜。素直になれ。隠す必要ない。ここにいるのは家族だから。」
弘夢はあたしを見てそう言った。
「つか…もうお互い素直になれないなら、もう俺から言っちゃっていっすか?」
「は?」
「俺は両方の気持ち知ってるから言うけど…言葉が足りねぇんだよ、小柳兄妹!!」
「「…!?」」
弘夢!?
静かにしてると思ってたら…ついに痺れを切らしました。
俺様が参戦…。
「つか、聖人さんもちゃんと咲樹菜を見てくださいよ!!目を見て話す、これ常識。」
「はぁ…。」
「ポスター見た。やっぱ可愛いな、咲樹菜って。」
なんか、お兄ちゃんに言われたら照れる。
でも、気付いてるよ。
さっきからお兄ちゃんの目はあたしの目を見てない。
「やめる気もないし、モデルの仕事を増やす気もないです。」
「そっか。担任には…言っとく。」
やっぱダメかな?
せっかく弘夢たちが用意してくれた機会なのに…。
「咲樹菜。素直になれ。隠す必要ない。ここにいるのは家族だから。」
弘夢はあたしを見てそう言った。
「つか…もうお互い素直になれないなら、もう俺から言っちゃっていっすか?」
「は?」
「俺は両方の気持ち知ってるから言うけど…言葉が足りねぇんだよ、小柳兄妹!!」
「「…!?」」
弘夢!?
静かにしてると思ってたら…ついに痺れを切らしました。
俺様が参戦…。
「つか、聖人さんもちゃんと咲樹菜を見てくださいよ!!目を見て話す、これ常識。」
「はぁ…。」