小悪魔×俺様
こうなったら最終手段。




俺は水と薬を口のなかに入れる。




そして、咲樹菜の顔を押さえて口移しで飲ませた。





「…飲めたろ?」

「弘夢超キライ…。」

「はいはい。」





ついでにキス出来た♪




満足!!





「じゃ、あとは寝とけ。」

「どこにも行かない?」

「ん。」

「おやすみ…。」





最後までカワイイこと言いながらカワイイ顔で寝やがった。




俺の手を握ったまま…。










咲樹菜…。




絶対守るから。




奈々がどんなことしても。




絶対離れていかねぇから。





だから、お前も離れようとすんなよ?






…離してやんねぇけど…。






なんて、咲樹菜の寝顔を見ながら思った。






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