小悪魔×俺様
「だけど、どんな仕打ち受けても俺はお前といることを選ぶ。他のことならやり直せるけど、咲樹菜は一回も離したくない。」





キュン…。




また熱出そうだよっ!!





「好きだよ、弘夢…。ホントに好き…。」

「俺も。だから、何があっても2人で耐えような?」





なんか…弘夢が弱く見える。




言わないだけ、見せないだけで、弘夢も不安なのかも。





弘夢はゆっくり近づいてきて、優しくキスをした。





「風邪…移っちゃうよ?」

「別にいいよ。」

「弘夢…ギュってして…。」

「はいよ。」





弘夢は強くあたしを抱きしめてくれた。






「咲樹菜っ!!風邪ひいたって!?」

「葉那!?」

「ちっ…邪魔すんなよ。」

「まぢ心配した。琉がさ、咲樹菜が風邪で倒れてヤバイのに、弘夢が欲情してたって聞いて…。」

「おい…。お前なぁ!!」

「琉から聞いたの!!文句なら琉に言って!!」





琉くん…!!




弘夢がキレてるよ〜。




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