小悪魔×俺様
奏汰さんと楓さんは、そんなあたしを気にかけてくれる。
でも、あたしはそれどころじゃない。
「葉那…弘夢がいなくなっちゃった…!!」
「咲樹菜…。」
「どうしよう…!!」
「琉!!咲樹菜の袋!!」
最近よく過呼吸になってしまう。
袋持参で、葉那と琉くんが手伝ってくれる。
「咲樹菜…咲樹菜は出来るだけ元気なままで待っててあげて。」
「でも…。」
「幼馴染みで親友の俺が言ってるんだから。」
「うん…。」
あたしは何も出来ない。
情けなくなるよ…。
学校行って、お店に出る。
お店に出る時間を増やしてそれを繰り返した。
だって、そうしないと不安と心配と悲しみで潰れそうになる。
「ただいま…。」
「咲樹菜チャン。おかえり。ご飯は?」
「いらないや。弘夢は?」
「…まだ。今、奏汰が探してる。」
なんで見つからないの!?
でも、あたしはそれどころじゃない。
「葉那…弘夢がいなくなっちゃった…!!」
「咲樹菜…。」
「どうしよう…!!」
「琉!!咲樹菜の袋!!」
最近よく過呼吸になってしまう。
袋持参で、葉那と琉くんが手伝ってくれる。
「咲樹菜…咲樹菜は出来るだけ元気なままで待っててあげて。」
「でも…。」
「幼馴染みで親友の俺が言ってるんだから。」
「うん…。」
あたしは何も出来ない。
情けなくなるよ…。
学校行って、お店に出る。
お店に出る時間を増やしてそれを繰り返した。
だって、そうしないと不安と心配と悲しみで潰れそうになる。
「ただいま…。」
「咲樹菜チャン。おかえり。ご飯は?」
「いらないや。弘夢は?」
「…まだ。今、奏汰が探してる。」
なんで見つからないの!?