小悪魔×俺様
「悪いけど、小柳と瀬川買い出し行ってきてくんねぇ?」

「いいですよ!」

「俺も大丈夫です。」






ユウトと2人で買い出しに行くことになった。






ユウトで良かったー!!






「…なぁ、館木って何で学校来ねぇの。」

「へ!?」





いきなり聞かれて驚いた。





だって、ユウトから弘夢のこと聞くなんて初めてだったから。





「ちょっと…。」

「そう?」

「大丈夫だよ、弘夢だから…。」





自分にも言い聞かせるようにそう言った。






「咲樹菜チャンさ、一時期いじめられてて、収まったと思ったらだんだん痩せていって、そしたら普通に戻って…。なんか大変だなって。」

「あはは…。」





それは…目まぐるしい…。




でも…知らないとこでこんなに心配してくれてた人もいたんだ。






「大丈夫だよ、ありがとう!!」

「好きな子の心配するのは当然!」






へ!?




今さらっと…告白された…?





「どうしたの?」

「へ?いや、なんでも…。」





き、聞き間違い!?





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