小悪魔×俺様
「着いた。じゃあね。」

「あ、うん。じゃあ…。」





琉くんの才能発見だね…。





「ただいま。」

「おかえり。」

「弘夢は!?」

「…まだ。」

「そっか…。」






これ、最近のお決まり。





帰ってきたら必ず聞いてる。






楓さんも奏汰さんも確実に弱ってきてる。





楓さんなんて、いつ倒れてもおかしくない。






「大丈夫?今日はご飯あたしが作る。」

「ごめん、お願い…。」






楓さんはソファーに倒れ込んで寝た。






「ただいま…楓!?」

「寝てるだけだよ。」

「あ…そっか。」






奏汰さんは寝てる楓さんの頬にキスしてソファーの下に座った。





「大丈夫?」

「ヤバイかもな…。」

「無理しないで…。」

「ん。どーも。」






2人とも倒れたらどうしよう…。






< 228 / 322 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop