小悪魔×俺様
◎弘夢
もう怒る気もしない…。
ただ、咲樹菜に会いたい…。
ヤバイな、俺。
「弘夢、お客様つれてきましたぁ!!」
「客?」
奈々が連れてきたのは知らない男。
「はじめまして、瀬川ユウトです。奈々の元カレ。」
客じゃねぇじゃん…。
なんだよ、もう…疲れたっつーの。
「関係ねぇじゃん。」
「まぁ、これ見てよ。」
奈々はケータイを取り出して俺に写真を見せた。
そこには瀬川って奴と咲樹菜が仲良さそうに歩く姿が写ってた。
「なんだよ、これ…。」
「俺…もうすぐ咲樹菜チャン奪えそう。」
「はぁ?」
「もうさ、諦めてあたしにしなよ。ね?」
ふざけんな。
まぢふざけんな。
「俺がこんなんに騙されると思ってんの?」
「嘘じゃないって!!」
「弘夢…目を覚まして?」
「うるせぇ!!仲良くなったのはホントだろうけど…咲樹菜は心変わりしてねぇ。」
「だから…!!」
「奈々、待て。…なんでそう言えんだよ。」
もう怒る気もしない…。
ただ、咲樹菜に会いたい…。
ヤバイな、俺。
「弘夢、お客様つれてきましたぁ!!」
「客?」
奈々が連れてきたのは知らない男。
「はじめまして、瀬川ユウトです。奈々の元カレ。」
客じゃねぇじゃん…。
なんだよ、もう…疲れたっつーの。
「関係ねぇじゃん。」
「まぁ、これ見てよ。」
奈々はケータイを取り出して俺に写真を見せた。
そこには瀬川って奴と咲樹菜が仲良さそうに歩く姿が写ってた。
「なんだよ、これ…。」
「俺…もうすぐ咲樹菜チャン奪えそう。」
「はぁ?」
「もうさ、諦めてあたしにしなよ。ね?」
ふざけんな。
まぢふざけんな。
「俺がこんなんに騙されると思ってんの?」
「嘘じゃないって!!」
「弘夢…目を覚まして?」
「うるせぇ!!仲良くなったのはホントだろうけど…咲樹菜は心変わりしてねぇ。」
「だから…!!」
「奈々、待て。…なんでそう言えんだよ。」