小悪魔×俺様
「まず、最初から。」
「おう。」
「って言いたいところだけど、話がややこしくてよくわかんないから大事なとこだけ話す。」
「琉…。」
「わ、わかったよ琉…。話して?」
緊張感もないし、マイペース…。
琉くんってどんなときでもこうなのかな…。
「弘夢は奈々の隠れ家にいる。無事だし、ちょっと痩せてストレス溜まってるくらいで不自由はないらしい。奈々が逆上したら困るからすぐは帰れない。以上。」
「そうか。」
「だから戻せないのか…。」
やっぱり奈々がずっとついてるんだ…。
「でも、奈々側の人を1人奪ったからちょっと有利。」
「さすが弘夢!!」
「なんか咲樹菜のおかげでもあるっぽい。」
「え、あ、あたし!?」
いきなり出てきた自分の名前にビックリ。
「まぁ…あとは瀬川に聞いて。」
「ユウト?なんでユウト?」
「だから、本人から聞いてよ。」
ちょっと眉間にシワを寄せた琉くん。
なんで…。
「おう。」
「って言いたいところだけど、話がややこしくてよくわかんないから大事なとこだけ話す。」
「琉…。」
「わ、わかったよ琉…。話して?」
緊張感もないし、マイペース…。
琉くんってどんなときでもこうなのかな…。
「弘夢は奈々の隠れ家にいる。無事だし、ちょっと痩せてストレス溜まってるくらいで不自由はないらしい。奈々が逆上したら困るからすぐは帰れない。以上。」
「そうか。」
「だから戻せないのか…。」
やっぱり奈々がずっとついてるんだ…。
「でも、奈々側の人を1人奪ったからちょっと有利。」
「さすが弘夢!!」
「なんか咲樹菜のおかげでもあるっぽい。」
「え、あ、あたし!?」
いきなり出てきた自分の名前にビックリ。
「まぁ…あとは瀬川に聞いて。」
「ユウト?なんでユウト?」
「だから、本人から聞いてよ。」
ちょっと眉間にシワを寄せた琉くん。
なんで…。