小悪魔×俺様
2人とも咲樹菜の家の事情は知ってるから。
「どうしていきなり…?」
「あ…お兄ちゃんの彼女が妊娠しちゃって…。ハッキリ言われた訳じゃないけど、あたしは邪魔だから…。」
この話のたびに寂しそうに笑う咲樹菜。
今すぐ抱きしめてやりたい…。
「でさ…この物騒な世の中だし心配だからさ、1つ提案!この家に住まわせるってどう?」
「「「は!?」」」
「って、咲樹菜にも言ってなかったのかよ!!」
これが俺の提案。
この家なら、誰かかしらいるし。
俺だって近くにいてやれる。
「いんじゃね?」
「その方が安心だよ!!咲樹菜チャンかわいいから心配〜。」
「…咲樹菜は?」
2人はそう言うってわかってた。
わからないのは咲樹菜の返事だけ。
「い…いいの?」
「つか、そうしたい。」
「邪魔じゃ…ない?」
「邪魔なんて思うわけねぇ。」
「本当!?」
また泣く…。
あの咲樹菜がこんだけ泣くんだ。
そうとう辛かったんだと思う。
「俺と暮らすだろ?」
「……うん!!」
「どうしていきなり…?」
「あ…お兄ちゃんの彼女が妊娠しちゃって…。ハッキリ言われた訳じゃないけど、あたしは邪魔だから…。」
この話のたびに寂しそうに笑う咲樹菜。
今すぐ抱きしめてやりたい…。
「でさ…この物騒な世の中だし心配だからさ、1つ提案!この家に住まわせるってどう?」
「「「は!?」」」
「って、咲樹菜にも言ってなかったのかよ!!」
これが俺の提案。
この家なら、誰かかしらいるし。
俺だって近くにいてやれる。
「いんじゃね?」
「その方が安心だよ!!咲樹菜チャンかわいいから心配〜。」
「…咲樹菜は?」
2人はそう言うってわかってた。
わからないのは咲樹菜の返事だけ。
「い…いいの?」
「つか、そうしたい。」
「邪魔じゃ…ない?」
「邪魔なんて思うわけねぇ。」
「本当!?」
また泣く…。
あの咲樹菜がこんだけ泣くんだ。
そうとう辛かったんだと思う。
「俺と暮らすだろ?」
「……うん!!」