小悪魔×俺様
「サキ〜…本音言うとアイツ記憶にねぇんだわ。今までの俺って最低。」

「うん、まぢ最低。女の敵。」

「うっ…でも今は本気で咲樹菜が好きで、本気で咲樹菜だけだからな?」

「…やっぱり弘夢好き…。」





やっぱこの咲樹菜が一番イイ〜…。




怒らせません、もう二度と…。





「でも…あたし悔しい…。」

「は?」

「あたしだって弘夢のカラダも知りたい。負けたくない!!」





負けず嫌いなのは知ってるけど…。




自分で言ってる意味わかってんのか?





「待て待て!!わかって言ってんの?」

「当たり前じゃん!」

「ムリすんなよ。咲樹菜から大丈夫って言ってもらえるまで我慢するから。」

「だから、今がその時でしょ!?」

「なっ…おい、ちょっと!!」





俺は咲樹菜に引っ張られてラブなホテルに連れ込まれた。





女に連れ込まれるなんて初めてなんですけど…。





「ねぇ…使い方わかんない。」

「まぢで入るの?」

「入ってやるもん!!」





仕方なく、部屋をとって咲樹菜を連れていく。





「手慣れてますね〜。」





言葉にトゲが…!!




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