小悪魔×俺様
なんか…ドキドキします。




童貞かってくらい緊張してます…。






そして、俺はあることに気付いた。





「…やっぱ止め。帰るから服着ろ。」

「え…なんで?」





なんでって…。




咲樹菜をよく見てみて気付いた。




超震えてんの。





「嫌いに…なったの?」

「バカ。違うから。お前震えてんだもん。出来るわけねぇじゃん。」

「え…あ…。」





やっぱり自分でも気づいてねぇの。






「大丈夫だって。マリのことなんか気にする必要ねぇし、咲樹菜とはこれからもずっと一緒のつもりだから焦る必要ねぇの。違う?」

「…違わない。弘夢、ありがと…。」





俺って咲樹菜のためならいくらでも我慢出来る。




愛だな♪





「き、着替えるから向こう向いてて…。ってか、弘夢もバスルームで着替えてきなよ…。」

「俺はここでいいし。」

「あたしがいやだ!!」





やっぱ咲樹菜はこうだよな。




大胆な咲樹菜も好きだけど!!




咲樹菜のペースに合わせます!!




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