もしも彼女がアイドルオタクだったら。
「そういう好きとは違うんだよね」
勿論、僕の頭の中で膨らんでいくのは、普段の彼女からは想像もつかない姿。
酒に酔ってるとはいえ・・・、正直ショック以上のものがあった。
「これ・・・何なの?」
もう一度指を指して聞いてみる。
どんな返事が返ってくるのかなんて、もう想像しているんだけど。
「だから、私の王子様」
胸の前で手を組んで、キラキラ目でテレビを見つめる。
「好きなの?」
「うん」
なんか、煮え切らない。
溜め息をつきながら、とりあえず一人用と思われるソファーに座る。
「それはさぁ」
んー?と言って振り返る。
「どういう好き?」
「んー・・・、好きなのは好きだけど、結婚したぁい★とか、彼女になりたぁい★とかは思わないよ」
いや、逆に思ってたら引くけど・・・。
女の子が思う『好き』と、男が思う『好き』はどうしてか違う気がする。
「わっかんねぇなぁ・・・」
その言葉に、どうして?という顔で見ている。
片手にはうちわ、そしてもう一方にはペンライトが握られていて。
不思議な光景にしか見えない・・・。
酒に酔ってるとはいえ・・・、正直ショック以上のものがあった。
「これ・・・何なの?」
もう一度指を指して聞いてみる。
どんな返事が返ってくるのかなんて、もう想像しているんだけど。
「だから、私の王子様」
胸の前で手を組んで、キラキラ目でテレビを見つめる。
「好きなの?」
「うん」
なんか、煮え切らない。
溜め息をつきながら、とりあえず一人用と思われるソファーに座る。
「それはさぁ」
んー?と言って振り返る。
「どういう好き?」
「んー・・・、好きなのは好きだけど、結婚したぁい★とか、彼女になりたぁい★とかは思わないよ」
いや、逆に思ってたら引くけど・・・。
女の子が思う『好き』と、男が思う『好き』はどうしてか違う気がする。
「わっかんねぇなぁ・・・」
その言葉に、どうして?という顔で見ている。
片手にはうちわ、そしてもう一方にはペンライトが握られていて。
不思議な光景にしか見えない・・・。