オレとお前
ゆっくりとソファーに腰をかけ,ポケットの中から煙草を出して火をつける。
「オレお前の事ホントに好きだったし信用もしてた‥結婚したいと思ってた…なのに お前ズルイわ 簡単に裏切りやがって オレに冷めてたならはっきり言ってからにしろよ 卑怯だよ
嘘つき
お前は嘘つきや」
涙と沈黙が長い間続いた
まゆなの顔も見れなく,呆然としている
ゴメン。
謝らないでくれ
もう終わりだよ
オレってそこまで心は広い奴じゃない
まゆなが笑いだした
「てかさぁ」
??
「アレ元彼で,戻ろうって言われたんさ」
開き直ったように話す
「アンタだらしないとことかあるやん?あの人はやっぱ落ち着いてるし価値観があうんだよね」
なんだ価値観って…
まゆなの腕を掴んで
「もういいよ」
「まゆな…さよならや」
「もう今日でバイバイ」
「信用がなくなったしなにより
"冷めたわ"
ありがとな今まで